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海に行けなくても波に乗る方法公開中
危険!春サーフィン! 実はこないだの日曜日に天候がとても良くてその中で入っていた方が(50代後半) 「もうブーツいらないよ」 「夏が来たね〜!」 なんて仰っていました。 5月までは油断できないでしょ?って心では思っていたら雪まじりの天候なんて事も・・・。 やはりこの時期は 危険がいっぱい 特に海水は2ヶ月遅れて来ますから・・・。 5月になってやっと海は「春先」なんですよね。 なので、 春だからと油断しない為に、そしてこれからサーフィンを楽しむ為に確認してください。 それでは早速、 ・まだまだ寒いと認識を! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 外気は暖かくなっているのでもうブーツいらねえな。 なんて思うのは分かりますが、思っているより寒いし、体は海の中ではすぐに冷えます。 そもそも海水温は1~2ヶ月のタイムラグがあります! 冒頭で話していますが、海水は2ヶ月遅れて来ます。 なぜか?? それは、自分らが感じている大気と違って、海水は温まりにくい性質があります。海は広いですからね〜。 余談ですが、温まってしまうと今度は冷めにくいって訳です。 秋を考えると良くわかるかと、千葉北でも11月までシーガルでもOK?って時もあるぐらいですよね? この「春」は特に気温差を感じやすいと思います。 上のこのグラフは2020年の日本近海の海水温のグラフです。 2月と4月を見てもらえるとわかる通り、 4月の方が水温は寒い!のがよく分かります。 そして水がしっかりと温かくなるのはもう夏が終わる8月に入ってからですよね。 気温だけを考えれば、5月ぐらいから、晴れた日はもう夏のように暑いですが、水温はやっと西日本で温まりだしたぐらいです。 だから「春」だからと、暖かい陽気に誘われてブーツを脱いだりすると・・・。 思わぬ怪我をしてしまうなんて事も・・・。 3mmに、ジャーフルにしたら体が芯まで冷えてしまった・・・。 なんてことも起きやすい。 もちろん原因は冷たい海水温ですが、ときには真冬よりも水温が低いこともあるということを忘れないように。 ※気温が高いことにより、体感として海水がより冷たく感じるということもありますので十分に注意しましょう! 暑い分には海水で「冷やせます」が寒いとパフォーマンスが落ちるだけでなく、テンションも下がるし、注意不足にも・・・。 どうしても暑ければ、浜辺に脱げばいいだけですから・・・(^ ^) まだまだ寒いと認識して、高いパフォーマンスを継続しましょう。 ・ストレッチは入念に 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 暖かくなると、早く海に入りたいとソワソワして、疎かになりがちなのがストレッチ。 特に季節の変わり目ですから薄着になりやすい。 そうするといつもと同じと自分では思っていますが、実際は「冷えて」います。 なので、より入念にストレッチをしないといけないんです! 冷えていると理解して行動しないと攣る(つる)原因にも・・・。 もちろん体を痛める事にもなりますので十分のストレッチで、体に「これから動くよ」って信号を出しましょう! ・怪我の予防について 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ストレッチが必須な理由として怪我があります。春先の冷たい海水によって特に起きやすい怪我が二つありますので、そちらもご紹介しておきます。しかも完治に1ヶ月以上かかってしまうことがあるから、必ずチェックして、注意しましょう。 肉離れ(にくばなれ) ーーーーーーーーーー肉離れとは「筋肉の断裂」の事を指します。筋肉が伸びたり縮んだりしたときに筋が耐えられなくなって切れてしまう事。怖いですね・・・。陸でだと、ストレッチしないでダッシュしたり、は高所から飛び降りて下肢に負担を掛けたりすると起きやすいんです。普段スポーツをしていない人が、急に過激な運動をするときも起きる可能性が高いのは考えなくてもわかるかと・・・。 ではサーフィンの場合は?? 「ふくらはぎ」にこの肉離れを起こすケースがよくあると言われています。 その引き金となるのが冷たい海の水だ。冬はブーツを履いていて保護されているが、春になってブーツを脱いだときに、ふくらはぎなどが冷えてしまい、その症状が出てしまう事に! サーフィンでというと浅瀬が多いと言われています。海の上では海水がクッションになっていますが、浅瀬では足が着いてしまう・・・。 そのギャップでヤられる事があるようです・・・。 サーフボードより飛び降りたり、アウトに出る際に勢いよく踏み込んだりと・・・。 この肉離れの症状は、まず筋肉をバットで叩かれたような衝撃が起こり、何が起こったのか最初は分からないが、足に力が入らなくなり、次に激痛がやってきて歩行困難もし肉離れを起こしてしまったら、自力で歩こうとせず、人に助けを求めるか、流木やサーフボードを杖の代わりにして足に負荷をかけないように歩き、すみやかに病院で治療を受けよう。 靭帯損傷(じんたいそんしょう) ーーーーーーーーーーーーーーーー 靭帯は骨の関節がグラグラしないように支えてくれる筋のような役割を持っています。 靭帯に負荷がかかり、<伸びきってしまったバネ>のように戻らなくなるのが靭帯損傷を指します。 さらに負荷が強いと靭帯が切れてしまうことも・・・。 サッカーやバスケットなどで、急激な方向転換でこれが起きるときがある。この靭帯は、サーフィンでもよく痛めてしまう部位として知られていて、ベテランサーファーになると、この怪我を経験している人は多いと聞きます。その部位は膝にある前十字靭帯の損傷です。 「走ったりしないサーフィンなのに、なぜ靭帯を怪我するの?」 この怪我はサーフィンでよく起きる怪我の1つなんです。 しかも<<春に起きやすい>> その原因は、海水温とサーフボードに塗られたワックス、そして素足にあります。 『???』ですよね。 ワックスが滑る この時に起こるんです・・・!パドルして、スタンディング! そしてボードに立ったときに、ワックスが滑り、身体を支えようとして膝の靭帯に負荷を掛けて損傷してしまう事があるんですって!怖いですね! 要は誰でもなるんですよ!もちろん若くても・・・。自分らだったらなおの事では??? しかもサーフィンは「横乗り」だから膝の関節にとっては 「苦手な方向」ですよね?前後には膝は曲がるけど左右には・・・。ねぇ? って事はより膝への負荷が大きい=損傷しやすいって事ですよね? 特に春の冷たい海とワックスの相性、そして素足になった時の感覚のギャップや、足の裏の油分なども滑る要素になりますよね?なので十二分に注意をするべきなんです!! もし、靭帯を損傷したときは 膝から「プチッ」と響いたような感覚が伝わってくる。それからは膝を少し動かすだけで激痛が走り歩行は困難になる・・・。靭帯を損傷してしまったときは、肉離れと同じように、無理して自力で歩こうとはしない事。(対処法は肉離れに同じ)自分は寒がりでブーツ履いていると、ワックスが滑らないので全く感じないのですが、<ブーツが嫌いな方>は多いかと思います。ブーツがひっかかって足が出ないから嫌いなんて話はよく聞きます。でもブーツは体温を維持し、筋肉などの硬直を抑えてくれる役目もある事を頭に入れておきましょう。だから春になって陽気が暖かくなっても海水温はまだ冷たいということは忘れずに、ブーツを脱ぐ時期を慎重に見極めたい所ですね。 ・日焼け止めは忘れずに 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 まだ日焼け止めはいらないでしょ?って思っていませんか? 肌は常に日焼けしています。 一年中塗るのが基本ですが、冬だと塗らない、夏だけって方は多いはず・・・。 春も日差しは強いので必ず日焼け止めは用意しておきましょう。 ・見直しをしよう(メンテナンス) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 季節の変わり目ですからいつも使っているものがまだ使えるのか? 確認は必須です。 ワックスもそろそろ衣替えの季節ですし、デッキパットもそろそろ交換かな? って確認しましょう。 特に・・・、 リーシュコードは必須です。冒頭でも話しましたが、波のサイズにもよるのですが、切れてしまってからでは遅過ぎですね。 特に1〜2ヶ月冬眠されていた方(外が寒くて行けてなかった方)は特にですね( ´ ▽ ` ) 強めに引っ張ってチェックは必須です。 如何でしたでしょうか? 春に注意すべき事!こちら以外にも書き切れない事も自分が知らない事もあると思います。 自分独自の方法にこれらもプラスして、これからのサーフィンを楽しんでくださいね( ´ ▽ ` ) それではまた。
危険!春サーフィン! 実はこないだの日曜日に天候がとても良くてその中で入っていた方が(50代後半) 「もうブーツいらないよ」 「夏が来たね〜!」 なんて仰っていました。 5月までは油断できないでしょ?って心では思っていたら雪まじりの天候なんて事も・・・。 やはりこの時期は 危険がいっぱい 特に海水は2ヶ月遅れて来ますから・・・。 5月になってやっと海は「春先」なんですよね。 なので、 春だからと油断しない為に、そしてこれからサーフィンを楽しむ為に確認してください。 それでは早速、 ・まだまだ寒いと認識を! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 外気は暖かくなっているのでもうブーツいらねえな。 なんて思うのは分かりますが、思っているより寒いし、体は海の中ではすぐに冷えます。 そもそも海水温は1~2ヶ月のタイムラグがあります! 冒頭で話していますが、海水は2ヶ月遅れて来ます。 なぜか?? それは、自分らが感じている大気と違って、海水は温まりにくい性質があります。海は広いですからね〜。 余談ですが、温まってしまうと今度は冷めにくいって訳です。 秋を考えると良くわかるかと、千葉北でも11月までシーガルでもOK?って時もあるぐらいですよね? この「春」は特に気温差を感じやすいと思います。 上のこのグラフは2020年の日本近海の海水温のグラフです。 2月と4月を見てもらえるとわかる通り、 4月の方が水温は寒い!のがよく分かります。 そして水がしっかりと温かくなるのはもう夏が終わる8月に入ってからですよね。 気温だけを考えれば、5月ぐらいから、晴れた日はもう夏のように暑いですが、水温はやっと西日本で温まりだしたぐらいです。 だから「春」だからと、暖かい陽気に誘われてブーツを脱いだりすると・・・。 思わぬ怪我をしてしまうなんて事も・・・。 3mmに、ジャーフルにしたら体が芯まで冷えてしまった・・・。 なんてことも起きやすい。 もちろん原因は冷たい海水温ですが、ときには真冬よりも水温が低いこともあるということを忘れないように。 ※気温が高いことにより、体感として海水がより冷たく感じるということもありますので十分に注意しましょう! 暑い分には海水で「冷やせます」が寒いとパフォーマンスが落ちるだけでなく、テンションも下がるし、注意不足にも・・・。 どうしても暑ければ、浜辺に脱げばいいだけですから・・・(^ ^) まだまだ寒いと認識して、高いパフォーマンスを継続しましょう。 ・ストレッチは入念に 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 暖かくなると、早く海に入りたいとソワソワして、疎かになりがちなのがストレッチ。 特に季節の変わり目ですから薄着になりやすい。 そうするといつもと同じと自分では思っていますが、実際は「冷えて」います。 なので、より入念にストレッチをしないといけないんです! 冷えていると理解して行動しないと攣る(つる)原因にも・・・。 もちろん体を痛める事にもなりますので十分のストレッチで、体に「これから動くよ」って信号を出しましょう! ・怪我の予防について 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ストレッチが必須な理由として怪我があります。春先の冷たい海水によって特に起きやすい怪我が二つありますので、そちらもご紹介しておきます。しかも完治に1ヶ月以上かかってしまうことがあるから、必ずチェックして、注意しましょう。 肉離れ(にくばなれ) ーーーーーーーーーー肉離れとは「筋肉の断裂」の事を指します。筋肉が伸びたり縮んだりしたときに筋が耐えられなくなって切れてしまう事。怖いですね・・・。陸でだと、ストレッチしないでダッシュしたり、は高所から飛び降りて下肢に負担を掛けたりすると起きやすいんです。普段スポーツをしていない人が、急に過激な運動をするときも起きる可能性が高いのは考えなくてもわかるかと・・・。 ではサーフィンの場合は?? 「ふくらはぎ」にこの肉離れを起こすケースがよくあると言われています。 その引き金となるのが冷たい海の水だ。冬はブーツを履いていて保護されているが、春になってブーツを脱いだときに、ふくらはぎなどが冷えてしまい、その症状が出てしまう事に! サーフィンでというと浅瀬が多いと言われています。海の上では海水がクッションになっていますが、浅瀬では足が着いてしまう・・・。 そのギャップでヤられる事があるようです・・・。 サーフボードより飛び降りたり、アウトに出る際に勢いよく踏み込んだりと・・・。 この肉離れの症状は、まず筋肉をバットで叩かれたような衝撃が起こり、何が起こったのか最初は分からないが、足に力が入らなくなり、次に激痛がやってきて歩行困難もし肉離れを起こしてしまったら、自力で歩こうとせず、人に助けを求めるか、流木やサーフボードを杖の代わりにして足に負荷をかけないように歩き、すみやかに病院で治療を受けよう。 靭帯損傷(じんたいそんしょう) ーーーーーーーーーーーーーーーー 靭帯は骨の関節がグラグラしないように支えてくれる筋のような役割を持っています。 靭帯に負荷がかかり、<伸びきってしまったバネ>のように戻らなくなるのが靭帯損傷を指します。 さらに負荷が強いと靭帯が切れてしまうことも・・・。 サッカーやバスケットなどで、急激な方向転換でこれが起きるときがある。この靭帯は、サーフィンでもよく痛めてしまう部位として知られていて、ベテランサーファーになると、この怪我を経験している人は多いと聞きます。その部位は膝にある前十字靭帯の損傷です。 「走ったりしないサーフィンなのに、なぜ靭帯を怪我するの?」 この怪我はサーフィンでよく起きる怪我の1つなんです。 しかも<<春に起きやすい>> その原因は、海水温とサーフボードに塗られたワックス、そして素足にあります。 『???』ですよね。 ワックスが滑る この時に起こるんです・・・!パドルして、スタンディング! そしてボードに立ったときに、ワックスが滑り、身体を支えようとして膝の靭帯に負荷を掛けて損傷してしまう事があるんですって!怖いですね! 要は誰でもなるんですよ!もちろん若くても・・・。自分らだったらなおの事では??? しかもサーフィンは「横乗り」だから膝の関節にとっては 「苦手な方向」ですよね?前後には膝は曲がるけど左右には・・・。ねぇ? って事はより膝への負荷が大きい=損傷しやすいって事ですよね? 特に春の冷たい海とワックスの相性、そして素足になった時の感覚のギャップや、足の裏の油分なども滑る要素になりますよね?なので十二分に注意をするべきなんです!! もし、靭帯を損傷したときは 膝から「プチッ」と響いたような感覚が伝わってくる。それからは膝を少し動かすだけで激痛が走り歩行は困難になる・・・。靭帯を損傷してしまったときは、肉離れと同じように、無理して自力で歩こうとはしない事。(対処法は肉離れに同じ)自分は寒がりでブーツ履いていると、ワックスが滑らないので全く感じないのですが、<ブーツが嫌いな方>は多いかと思います。ブーツがひっかかって足が出ないから嫌いなんて話はよく聞きます。でもブーツは体温を維持し、筋肉などの硬直を抑えてくれる役目もある事を頭に入れておきましょう。だから春になって陽気が暖かくなっても海水温はまだ冷たいということは忘れずに、ブーツを脱ぐ時期を慎重に見極めたい所ですね。 ・日焼け止めは忘れずに 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 まだ日焼け止めはいらないでしょ?って思っていませんか? 肌は常に日焼けしています。 一年中塗るのが基本ですが、冬だと塗らない、夏だけって方は多いはず・・・。 春も日差しは強いので必ず日焼け止めは用意しておきましょう。 ・見直しをしよう(メンテナンス) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 季節の変わり目ですからいつも使っているものがまだ使えるのか? 確認は必須です。 ワックスもそろそろ衣替えの季節ですし、デッキパットもそろそろ交換かな? って確認しましょう。 特に・・・、 リーシュコードは必須です。冒頭でも話しましたが、波のサイズにもよるのですが、切れてしまってからでは遅過ぎですね。 特に1〜2ヶ月冬眠されていた方(外が寒くて行けてなかった方)は特にですね( ´ ▽ ` ) 強めに引っ張ってチェックは必須です。 如何でしたでしょうか? 春に注意すべき事!こちら以外にも書き切れない事も自分が知らない事もあると思います。 自分独自の方法にこれらもプラスして、これからのサーフィンを楽しんでくださいね( ´ ▽ ` ) それではまた。